夏至の妊活養生法

こんにちは
今日、6月21日は「夏至」。
1年で最も日が長く、中医学では、自然界の「陽気(ようき)」が最も高まります。
「命を育むエネルギー」が最大限に満ちる日です。

そして、ここから少しずつ「陰」が増えていく転換点です。
陽気が強すぎると、イライラや不眠を招きます。

陰と陽のバランスを整えることが大事です。

🌿夏至に意識したい妊活養生

🔸1.「気(エネルギー)」と「血(栄養)」をしっかり巡らせる
 → ウォーキングやラジオ体操などの軽い運動や、ストレッチ・深呼吸がおすすめです。

🔸2.「心(しん)」をいたわる食事と生活
 → 中医学では「心」は血を司ります。精神活動にも関係します。

   心の安定が自律神経を安定させます。 夏至の時期は「心(しん)」が疲れやすく、

   焦りや不安が出やすくなります。

  「心」は妊活にとって大事な「血(けつ)」と深く関係もします。

🔸3.睡眠の質を整える
 → 夏はつい夜更かししがちですが、陰の気を養うためには寝不足にならないことが大切。
 → できれば23時までにはお布団に入りましょう。ほどよく休む”ことが陰を養うカギです。

「天からの陽エネルギー」が最大になる力を借りて、自分の内側も整えていきましょう。
暑さに流されず、心とからだのリズムを整えることで、赤ちゃんを授かる準備を進めましょう。

  • この記事を書いた人

あっこ先生

森川彰子:薬剤師・中医健康養生士・予防医学食養生士・薬膳食療法専門指導士 和学薬膳®博士・JNFビジネスサプリメントアドバイザー・子宝カウンセラー

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