赤ちゃんを授かる体づくりと入浴(湯船に浸かること)の効果

4月26日 本日は良い風呂の日。

お風呂にちなんで、今日は入浴の効果のお話です。授かりやすい体づくりをしていただくために、おススメはできるだけ毎日「湯船に浸かること」です。

あっこ先生はお客さまとのカウンセリング項目に「湯船につかる」項目をあげています。

あっこ先生、湯船には浸かっていませんが、毎日ちゃんとシャワーは使ってますよ。
里奈さん
あっこ先生
あら、湯船に浸かることはないの?
結婚前までは毎日お風呂に入っていたんですけど・・・結婚後はシャワーでだいたい済ませています。特に暑い季節は浸かることはありません。
里奈さん
あっこ先生
そうなのね。里奈さんに限らず今の若い人はシャワーで済ませる人が多いわね。
何か問題ってありますか? 塩素を除去するシャワーヘッドを使っているし、ナノサイズの泡で毛穴の汚れまですっきり取れるものなんですよ。
里奈さん
あっこ先生
それは、とてもいいことやね。ちゃんと気をつけておられるのですね。シャワーは体を清潔を保てるし、いろいろな効果はあるんだけれど湯船に浸かることは赤ちゃんを授かる体づくりには大切なことなのよ
シャワーとの違いって何なのですか?
里奈さん
あっこ先生
それはね・・・

入浴(湯船に浸かる)効果

1.からだを芯から温める

からだが温まり血行促進→栄養、酸素、ホルモンが全身にいきわたり、老廃物や疲労物質もデトックスされる

2.水圧効果

からだ全体に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなる

3.リラックス効果

日中の交感神経優位な状態から副交感神経が優位な状態へ。

自律神経のバランスが整います。

4.良い睡眠へ導く

深部体温の1日のリズムをサポートする

良い効果を得るための入浴の仕方

1.食後に入るときは30分~1時間あけましょう。

2.寝る1時間くらい前に入浴しましょう

3.お湯の温度は40℃前後(夏は39℃、冬は40℃)10分から15分浸かりましょう

4.アロマや入浴剤を利用してもいいでしょう

 

あっこ先生からのメッセージ

昔はシャワーという便利なものがなかったので手桶や洗面器を使い、体をきれいに洗って汚れを落としてから湯船に浸かっていました。しかし、若い人の中にはシャワーで済ます人が増えています。シャワー派の人が湯船に浸からない理由としては、お湯を沸かしたり、湯船にはる水などの光熱費の節約や湯船に水を沸かす時間がもったいない、お風呂掃除が面倒と言った理由があるようです。

湯船に浸かることは赤ちゃんを授かる体づくり、強いては健康でいられる体づくりにも大きな効果があります。せめて週に数回は浸かるようにしてみてはいかがでしょうか?

それが大変な時は、足湯でもいいので、足湯だけ或いはシャワーを浴びながら足湯をすることをしてみてはいかがでしょうか?

  • この記事を書いた人

あっこ先生

森川彰子:薬剤師・中医健康養生士・予防医学食養生士・薬膳食療法専門指導士 和学薬膳®博士・JNFビジネスサプリメントアドバイザー・子宝カウンセラー

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