食べる妊活!おやつにはこれ 体を温め生殖機能UP クルミ

 

★妊活中のおやつにおすすめ。妊活さんの便通改善にもお勧めです!

あなたは、妊活中のおやつに何を召し上がっておられますか?

お客様に伺うと、「チョコレートやクッキーがやめられない」とおっしゃる方もたくさんおられます。

しかし、お菓子類には砂糖がたくさん使われており、また、トランス脂肪酸が含まれていることが多いのです。

これらは、体を冷やしたり、血をドロドロにしたり、ホルモンの分泌に影響を与えるリスクがあります。そこで、おやつにはナッツ類をお勧めです。

今日は、ナッツのひとつのクルミのお話です。

クルミには不飽和脂肪酸が豊富で、生殖機能や成長、発育を司る「腎」の働きを補う食材です。

妊娠にはこの「腎」の働きが重要になってきます。クルミは温性食材でもあるので冷え症さんや寒くなってくる季節にはありがたいですね。

「肺」の機能を高めてくれるので、皮膚や呼吸器を潤してくれるので、喘息や咳などを緩和してくれます。

秋から冬にかけての乾燥する季節にもお勧めです。

クルミって人間の体の部分で似たところがあると思いませんか?

中国の薬膳の考えの一つに「似類補類」というのがあります。似た形のものはその臓器の働きを補うという意味です。

だから・・・のうみそに形の似ているクルミは脳の働きを補ってくれ老化を予防できると言われています。

実際に西洋医学的にも記憶力アップや認知症予防に効果あるという研究結果もでているようです。

栄養学的には豊富に含まれている不飽和脂肪酸(オメガ3)が脳を作っている脂肪を保護し炎症を鎮めてくれるといわれています。

この油分が便秘解消にも働いてくれるのです。

また、豊富なポリフェノールは抗酸化物質なので、細胞つまり、卵子や精子の老化も予防できます。

小腹が空いた時のおやつに甘いものを食べるならば、かわりにクルミを召しあがってみてくださいね。

砕いててんぷらの衣やサラダのトッピングなどお料理にも使えますよ。

できれば、素焼きのものを購入されるといいですね。

いきいき!アンチエイジング倶楽部® 薬剤師・和学薬膳🄬博士 森川彰子

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あっこ先生

森川彰子:薬剤師・中医健康養生士・予防医学食養生士・薬膳食療法専門指導士 和学薬膳®博士・JNFビジネスサプリメントアドバイザー・子宝カウンセラー

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