残暑が厳しいですよね。エアコンが効いているといえども夏バテのお客さまもおられます。
夏バテで「食欲がない → 食べない → 余計にしんどい → また食欲が落ちる」という悪循環に悩む方、多いですよね。
夏バテってなに?
夏は暑さで体力が消耗しやすく、外気とエアコンの効いた室内の温度差で自律神経も乱れやすく、冷たいものをとりすぎて胃腸が弱ったり、寝苦しさで睡眠不足になったり…。
その結果、
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食欲がない
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体がだるい
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やる気が出ない
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頭が重い
といった不調が出てきます。これが「夏バテ」です。
食べられないと栄養が不足して、さらに体がつらくなる“しんどいループ”に入りやすいのです。
夏バテで食欲が落ちたときのアイデアごはん
こんなときは無理にがんばらなくても大丈夫。
ひとくちで栄養がとれる工夫をしてみましょう。
こんなときにおすすめ
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「オクラ入りとろろごはん」
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酸味でさっぱり「鶏ときゅうりの梅スープ」
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やさしい口あたりの「豆腐と卵のあんかけ」
- 「冷や汁」
おすすめは… 「冷や汁」。
宮崎の郷土料理ですが、暑い日でも不思議と食が進むんです。味噌と魚でたんぱく質もとれるし、薬味が香って気持ちもリフレッシュ。食欲がないときの味方になってくれますよ。
冷や汁はいろいろアレンジもできます。
アレンジ① 焼き魚の手間を省きたかったら、鯖缶をつかってもOK.
アレンジ② だし汁のうち半量を豆乳に替えてタンパク質増量
アレンジ③ きゅうりの他にトマトやナス、オクラを加えると彩り美しく、食欲アップ ビタミンや 食物繊維も摂れます。
アレンジ④ 冷え性のあなたには、生姜をすったのを加えてみてね。
冷や汁は「食べやすさ」と「栄養補給」を兼ねた、夏の知恵ごはん。
魚・味噌・薬味の基本を守れば、アレンジは自由自在。
その日の体調や気分に合わせて、楽しく続けられますよ。
最後に「冷や汁」のレシピ載せておきますね。
夏バテ対策に!冷や汁 (2人分)
材料
- アジの干物 … 1尾分(焼き魚でもいい)
- きゅうり … 1/2本(小口切り)
- 豆腐 … 1/4丁ほど(なくてもいい)
- 青じそ … 2枚(細く千切り)
- みょうが … 1個(薄切り)
- 白いりごま(またはすりごま) … 大さじ2
- ごはん … 茶碗2杯分
- 冷たいだし汁(※) … 400ml
- 味噌 … 大さじ2
作り方
①鯵の干物を焼いて骨と尾っぽ側についた硬いウロコや小骨を取り除いて身をほぐす
②味噌をフライパンで軽く焼き(時間がなければそのまま)だし汁で伸ばし、冷やす。
③②にほぐしたアジの身、きゅうりと薬味類、(豆腐を入れる場合は手で小さくちぎり)加える。
④最後にごまを加える(すりごまでなければ擂ってから)
⑤冷たいご飯にかけて、いただく。
薬膳ポイント
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味噌・魚 → 胃腸を支えて、たんぱく質やミネラルを補給。
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きゅうり → 体の余分な熱を冷ます。
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大葉・みょうが → 香りで気を巡らせ、食欲アップ。
暑い日でも「さらさら」食べられる、まさに夏バテさんの味方です。
タンパク質、ミネラル、ビタミンもこれ1品で摂れますよ。
宮崎の知恵を借りて、しんどい夏を乗り切ってはいかがでしょう。