冷えは万病のもと 温活の第一歩 平熱を知ること

 

あっこおば様、きのう教えていただいた温活養生法始めてみようと思うの。
凛ちゃん
あっこ先生
それはいいことね。その前に凛ちゃんは自分の平熱って知っているかしら?
えっ?平熱ですか?

風邪でお熱を測るだけだからわかんないなぁ

凛ちゃん
あっこ先生
そうよね。でも、自分の平熱を知るって大事なのよ。
冷えと体温ってあまり考えていなかったわ。
凛ちゃん
あっこ先生
平熱が36℃以下の人だけでなく、36℃以上あっても手足が冷える人も

温活したほうがいいのよ。

そうなんだ。私の平熱って何度かしら・・・

おば様、お店に体温計置いてたらもらって帰ってもいいですか?

凛ちゃん
あっこ先生
ええ、いいわよ。まだ早いかもしれないけれど、生理も始まっている年齢だから

婦人体温計を持って帰りなさい。朝起きたら動く前に口の中に入れて測ってね。

へぇ~お口の中で測るの?腋の下じゃあないのね。わかった!ありがとう。
凛ちゃん

妊活中の女性は婦人体温計で毎朝基礎体温を記録されている方も多いと思います。

また、基礎体温を測ることがストレスになるから体温は測っていないという方もおられると思います。

体温を測っておられない方もご自身の体温を測ることは健康状態を知る手段でもあるので、

普通の体温計で良いので何度か測ってご自身の平熱を知っていただくことが温活の第1歩です。

あっこ先生からのメッセージ

体温は1日の中でも変化します。

午前2時から6時の朝が一番低くて、夕方5時から7時が高いと言われています。

しっかりと腋の下で測ると36.8℃前後(36.6℃~37.2℃)が正常範囲とされています。

また、年齢によっても変動し歳を重ねるごとに下がってきます。

36℃以下の人はぜひ温活をしていただきたいですし、36℃以上でも冷えを感じる人は

温活をされることをお勧めします。

朝と夜の2回測り記録することでご自身の平熱を知っておきましょう。

  • この記事を書いた人

あっこ先生

森川彰子:薬剤師・中医健康養生士・予防医学食養生士・薬膳食療法専門指導士 和学薬膳®博士・JNFビジネスサプリメントアドバイザー・子宝カウンセラー

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