食べる!妊活 はちみつでつくる「きなこ棒」
妊活中って甘いものを控えている人や控えたいけれどどうしてもやめられない人もおられると思います。お店でカウンセリングをしていても、「勤務先の休憩時間にチョコを1粒、クッキー1枚食べてしまいました。勧められると断れなくて・・・」「どうしても甘いものを食べないと元気が出ないんです。」という方も多いんです。
「クッキーの代わりに、アーモンドのようなナッツに代えてみてね。」「ルーンも甘いけれど鉄分が豊富よ。」なんて、お話をする私だって、甘いものが欲しい時もあるので、わかるわかるよ。
そこで、甘い手作りお菓子!
甘いものが食べたい欲求を満たし、かつ妊活には欠かせないタンパク質を摂れる!
一押しは、はちみつで作る「きなこ棒」
はちみつで作る「きなこ棒」をお勧めする理由
①きなこはアミノ酸スコア100の大豆からできている
アミノ酸スコアとは、タンパク質の質の指標を表す数値です。タンパク質を構成するアミノ酸の中で体内で合成することのできない9種塁のアミノ酸を必須アミノ酸と言います。これらは食べるものからとる必要があるのです。
この必須アミノ酸がすべて必要量含まれている場合をアミノ酸スコア100という良質なタンパク質という評価になります。
②きなこはタンパク質が豊富
きなこ100g中にタンパク質35.5gも含まれています。
牛肉100g中にはタンパク質が約20gというので圧倒的に多く含まれています。
(しかし、実際にはきなこ100gを一度に食するのは難しいですよね)
③きなこはタンパク質のほか食物繊維、ミネラル、葉酸も豊富に含まれる
④きなこには大豆イソフラボンを含んでいる
大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモン様の働きをすると言われています。実際には、女性ホルモン類似物質まで分解する酵素を持っておられない方もおられるようです。
⑤きなこは大豆オリゴ糖を含んでいる
オリゴ糖は善玉菌の餌となり腸内環境を整えてくれます。
⑥アカシアはちみつは低GI甘味料で食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。
はちみつの中でも国産のアカシアはちみつが低GI値かつ低Ⅱの食品であると「みつばち健康科学研究所」予防医学の観点から、自然成分の有用性を研究するみつばち健康科学研究所 | 山田養蜂場 (bee-lab.jp)https://bee-lab.jp/index.html
で報告されています。
⑦はちみつは栄養が豊富
ビタミンB2,ビタミンB6,葉酸、パントテン酸などのビタミンが含まれており、グルコースオキシターゼなどの抗菌作用を持つ酵素やポリフェノールが含まれています。
はちみつ きなこ棒 レシピ
材料(2人分): きなこ 40g はちみつ 50g まぶし用きなこ 適量
*材料はお好みで調整してね
作り方
①耐熱容器にはちみつを入れ500W 20秒ほど加熱する
(加熱しなくてもやわらかければそのままでも良い)
②きなこを加えて、だまがなくなるまで混ぜる
③一つにまとめて棒状にし、適当な大きさに切り、きなこをまぶす
④そそのままでも爪楊枝をさしてもOK
⑤時間がたってまぶしたきなこが湿ったら食べる前にもう一度まぶしてね。
いかがでしょうか?
お時間のある時に遊び感覚で手作りしていただければと思います。