今日のお客さまは27歳、妊活始めて間もない里奈さん。
妊活で使う漢方薬の例
血虚(血が不足):顔色が悪い めまい 多夢 貧血 月経量が少ない
当帰芍薬散 四物湯
血瘀(血の流れが悪い):クマやあざができやすい 肩こり 生理痛 レバーのような経血
桂枝茯苓丸 桃核承気湯 温経湯
気虚(エネルギー不足):疲れやすい 不正出血 胃もたれ
補中益気湯 十全大補湯
気滞(エネルギーの流れが悪い):イライラしがち げっぷ 胸や脇が張る
加味逍遙散 香蘇散
腎虚(精力不足):頻尿 足腰だるい 精力減退
六味地黄丸 八味腎気丸
あっこ先生からのメッセージ
みなさんは、赤ちゃんを授かることを願って訪問してくださいます。
しかし、妊娠がゴールではありません。
お腹の中でしっかりと赤ちゃんを育て、ママも赤ちゃんも元気で出産することが大事です。
赤ちゃんがお腹からでてきたらママは夜も昼も関係なくおっぱいをあげたり世話をすること毎日が始まります。その間も生理のように「悪露」といって出血は続きます。
しっかり妊娠前、妊娠中に養生することで産後の肥立ちは楽になり二人目不妊で悩むことも少なくなります。そして、やがて迎える更年期も不調なく過ごせる体づくりとつながるのです。
授かる体を作ることで高度医療を受けても成功率は上がりますよ。
焦らず、からだを整えておきましょう。
漢方薬の中には抗リン脂質抗体症候群やTh1/Th2細胞の免疫バランスによる不妊改善が期待できるもの、妊娠中に飲める風邪薬、つわりを改善してくれる漢方薬もあります。
また、追って記事を書いていきますね。
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