10月1日、きょうは全日本コーヒー協会が定めたコーヒーの日。
コーヒーの日にちなんでコーヒーのお話です。
お店での相談が多い話題の一つに妊活中のコーヒーの話があげられます。
タバコやお酒はなんとなく控えるほうがいいだろうと考えられる方が多いのですが、コーヒーに関してはわかりにくいですね。
そもそも、コーヒーと健康に関しての情報は山程あり賛否両論なのです。
血圧を下げる、炎症を抑える、認知症を予防する、胸がドキドキする、胸焼けの原因になる、不眠症の原因になる・・・
わたしも、若い頃はコーヒーが苦手だったのに最近は食後に飲むと食事が終了した感じがするし、ほっとします。
だから、妊活中にコーヒーがダメとなればそれなりの覚悟がいる方もおられると思います。
そこで、みつけました。
日本でも不妊治療で高い実績をもつ神戸の”英ウィメンズクリニック”さんのブログです。参考になる文献も紹介されていますので不安な方はご覧になってくださいね。
https://www.hanabusaclinic.com/weblog/2018/06/04/%E5%A6%8A%E6%B4%BB%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%83%80%E3%83%A1%EF%BC%9F/
多くのドクターによると「1日1~2杯程度ならばいい」ということ。
わたしは、どうしてもコーヒーが大好きでやめるとストレスになるというお客様には、アメリカンにしていただくようにお話しています。
そして、コーヒーカップを小さなものに変えていただき、いつもより飲む回数を減らしていただくようにお伝えしています。
カフェインには血管収縮作用や興奮作用があるのでできれば控えた方がいいと言えましょう。
妊活中よりも妊娠したとのほうがコーヒーを控えたほうがいいので、妊活中からコーヒーをしばらくお休みしてもいいように慣れておくのもいいと思いますね。
ルイボスティーやジンジャーやローズヒップティなどカフェインレスのものを選びましょう。
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(記:薬剤師・和学薬膳®博士 森川彰子)