今日のお客さまは由佳さん。
フルタイム正社員として働きながら家事もこなす多忙な毎日。
帰宅後の夕食の献立を考えるのが難しいのが悩みです。
お料理はもともと上手でないのでどうやって献立たてればいいのか悩みます。
私だってお料理得意ではないのよ。だから簡単、安価、時短なお料理考えてるの
それはね・・・
いろいろあるのだけど、今日はその中の1つの考え方をお話いたしますね。
まず、赤ちゃんを授かる体づくりに必要な栄養素は3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)のほかにも腸内環境を整える食物繊維や発酵食品。卵子や精子の老化を予防する抗酸化作用のあるビタミン類などたくさんありますが、あれもこれもはじめからは難しいので少しずつ慣れていきましょうね。
①まず、主菜に「たんぱく質を多く含む食材」を決めましょう。
食材は
肉類(牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、鹿肉、ミンチなど)
魚介類(白身、赤身、青背、エビ、カニ、タコ、イカ、貝類)
豆類(大豆、小豆、えんどう、インゲン、黒豆、そら豆、落花生など)
豆製品(豆腐、納豆、厚揚げ、ごま豆腐、湯葉、あげ、高野豆腐、豆乳、おから、白和えなど)
決まったら、和食、洋食、中華・・・
いかがですか?
イメージ湧いてきましたか?
②つぎに汁物を決めましょう。
味噌汁、すまし汁、中華スープ、コンソメスープ、ポタージュスープなど
具だくさんにして、たくさんの食材を摂るのも楽ちんです。
③副菜を決めましょう。
野菜、きのこ類、イモ類、海藻、乾物・・・
炊くの?炒めるの?蒸すの?和えるの?
時間がないなら、炒めてしまう?
その時は、オリーブオイルか米油を使ってね。
そして、調味料も変えると食材が同じでも色々楽しめますよ。
醤油?味噌?酢?オイスターソース?カレー味?
塩こうじや練りごま、鹿児島の黒酢は私の最近のブームの調味料。
花嫁修業(今では死語ですよね)茶道の先生が、「ごはんと主菜、汁物そして必ず酢の物を1品つけるのですよ。」と仰っていたのを思い出します。
あっこ先生からのメッセージ
最近、お料理の献立に悩むというお客さまが結構たくさんおられます。
新婚当初、お料理のレパートリーがなくて、毎日NHKの「きょうの料理」を観てその日の夕食を作っていました。ところが国会中継や高校野球などで番組がない日はとっても困りました。
今では、本屋さんでもコンビニでもお料理の本は迷うほどたくさん並んでいます。美容室で「レタスクラブ」などをよく手にしますがお手頃価格で、季節の食材をテーマにしたメニューが掲載されています。
携帯をググれば、クックパッド、クラシル、Delish kitchenなど動画付きで料理の手順をみることができます。
そこから、今夜食べたいものを選ぶのも良し。
載っている材料がないから買い物にいかなきゃ?
ほうれん草がなければ、小松菜でもいい。冷蔵庫の余りものを代用してもいいのです。
夕食の料理や食材を少しとっておいて、翌日の朝食や昼食にリメイクしてもいいのです。
献立で悩む回数が1回減るでしょ。
さあ、難しく考えないでトライしてみてくださいね!
いきいき!アンチエイジング倶楽部→決してすごい料理がアップされているわけではありません(笑)