今日のお客さまは久美子さん40歳。年齢のこともあり早く赤ちゃんを望まれています。








その前にサプリメントを摂る意味について考えましょうね。

最後に詳しい解説やまとめなどを文章で書く場合はここに書いてください。
サプリメントは、粒やカプセルの形をしているものが多いので薬と同じようなものだと、思われがちです。
日本では法律的や行政的な定義はありませんが、厚生労働省では便宜上「特定成分が凝縮された錠剤やカプセル形態の製品」と定義、食品の一部と考えられています。
アメリカでは医薬品と食品の間に存在する別の栄養補助食品として明確に定義されています。
食品なら食事で摂ればいいはずです。
それなのに、なぜ今 サプリメントなのでしょうか?
人工的な加工物は身体にもよくないだろうし、むしろ、栄養は食べ物からとるべきでないでしょうか。
飽食の時代と言われている昨今、いろいろな食材が手に入り家庭でも外食でもコンビニでも手軽に食事をとることができます。
「栄養失調」という言葉にかわり、「メタボの予防」が叫ばれています。
豊かな食生活は、生きていく上で大切な三大栄養素である糖質(炭水化物)・脂質・たんぱく質は摂りすぎの傾向にあります。
必要以上の栄養の摂取はカロリーの摂りすぎになり 肥満を招きます。
肥満はメタボリックシンドロームとなり
生活習慣病であるがん・脳血管疾患・心臓病の予備軍です。
この三大栄養素を代謝して 細胞の生成やエネルギーに換えるためにはビタミン・ミネラル・食物繊維などの力を必要とします。
しかし、現代食ではこれらの栄養素が不足しがちになっているのです。
それは、同じ野菜でも昔の食材と今の食材では栄養価が低くなってきているからです。
これらを補うためにサプリメントを利用するのです。
サプリメントは食品の一部と考えられていますが、摂りすぎると健康に悪い影響を与えるものがあったり、飲み合わせや食べ物により効果を強めたり弱めたりすることもあります。わからないときは医師や薬剤師や登録販売員、サプリメントアドバイザーなどの専門家にご相談し、上手に利用しましょう。
あっこ先生からのメッセージ
食べ物では補え切れない栄養素をサプリメントで補う目的で使用するべきで、基本は食事をしっかり摂ることです。
サプリメントを飲んでいるから大丈夫と言って頼り切らないでほしいと思います。